無料電子カルテ(クリニック向け)操作マニュアル

自作した無料のORCA連携電子カルテと業務支援ツールを中心とした、クリニック向けHISの操作マニュアルです。
どちらもクリニック統合サーバーの中核をなすソフトウェアです。
...執筆中...

インストール

ORCAサーバーに電子カルテとクリニックツールのインストールを行います。
サーバー側のインストール(電子カルテ・クリニックツールサーバー)

ORCAサーバーにPACSサーバー(DCM4CHEE Archive light 5)とビューワー(WEASIS)のインストールを行います。
サーバー側のインストール(サーバー側インストール(dcm4chee/WEASIS))

起動

・クリニックツールを起動します。
クリニックツールを起動
・自分の職員IDでログインします。

・電子カルテを直接起動しログインすることも可能ですが、クリニックツールでログインしておくと直接電子カルテを起動することができます。
※ログイン済みの電子カルテから、ログイン状態でクリニックツールを起動することもできます。

詳細はクリニックツールと電子カルテの起動についてを参照してください。

新患登録

・ORCAで患者基本情報、保険情報を登録します。
・クリニックツールで患者IDを入力するか「患者検索」ボタンで登録した患者を検索・指定します。
患者検索画面
・対象患者を指定するとクリニックツール左上のエリアに患者情報が表示されます。
クリニックツールで患者が指定された状態
 「保険証スキャン」ボタンで保険証をスキャンし画像を登録します。
 「テプラ印刷」で診察券に貼り付ける患者情報(バーコード付き)のシールを印刷します。
 「受付」ボタンで受付登録(初診)を行い、そのままORCAに送信します(ORCA側では受付登録は行いません)。
受付画面
・受付登録を行うとORCA送信画面(受付)が表示されるので、そのまま送信を行います
ORCA送信画面(受付)
 レシートプリンタが接続されている場合は、番号での呼び出し用にレシートが印刷されます。
 番号は新患、再診、紹介で別々に発行したりすることもできます。
 複数の診療科や保険組み合わせで受付を行うこともできます。

 初診時問診票など患者を印刷したい定型文書はクリニックツールにPDFファイルとして登録しておきます。
 また、MR問診票など患者IDや患者名などを印刷して方が良い書類は電子カルテの差し込み印刷から印刷します。

再診受付

・クリニックツールを起動した状態でバーコードリーダーで診察券を読み取ります。
 バーコードリーダーは、仮想COMポートタイプのものを使用するので、クリニックツールがアイコン化された状態でも反応します。
 クリニックツール左上のエリアに患者情報が表示されます。
患者情報表示エリア
患者情報表示エリア拡大
 バーコードリーダーが無い環境では、患者IDを入力するか患者検索を行います。
 「受付」ボタンで受付登録(再診)を行い、そのままORCAに送信します(ORCAでは受付登録は行いません)。
受付画面(初診・再診)
 ※自動再診受付機がある場合は、その情報が取り込まれます(現在、病院で採用している機種のみ対応)。

詳細は受付からカルテのオープンを参照してください。

電子カルテ起動

・外来カルテを起動します。受付一覧にクリニックツールで受け付けた患者と保険が表示されます。
 クリニックツールの電子カルテボタンを押すと選択している患者で外来カルテが起動されます。また、クリニックツールのログイン状態も引き継がれます。
電子カルテ起動画面
 受付一覧には、患者情報や受付状態の他に依頼状況が表示されます。
 受付一覧で右ボタンをクリックすると該当患者の依頼状況の詳細が表示されます。

カルテ表示

・受付患者一覧をダブルクリックすると該当する患者のカルテが表示されます。
カルテ表示

カルテ上部
電子カルテの上部には、傷病名、サマリ、感染症、腎機能、禁忌情報などが表示されます。禁忌情報を設定しておくとオーダー時に警告が表示されます。
警告表示など

カルテ中央

カルテ下部

所見

バイタルや身長・体重は所見タブから入力します。
過去のバイタルデータは外来バイタル板から参照できます。
バイタルなどの入力

問診から検査

記録タブの「新しい記録の登録」で問診内容などを入力します。事務のIDでも入力することができます。

検査依頼

「各種依頼」から必要な検査のオーダーを行います。オーダー終了後に記録への追記を行うダイアログボックスが表示されます。
検査理由などを追記して記録します。

・検体検査オーダー
検体検査オーダー詳細

・画像検査オーダー
一般撮影オーダー詳細
MRオーダー詳細

検査実施(画像検査技師など)

・外来カルテを起動します。
 「依頼一覧」で本日のオーダーを確認します。
 検査開始時に「検査依頼受付済」ボタンで受付を行います(レントゲンなら「画像検査依頼受付済」ボタン)。
 検査完了後に「実施済み」ボタンで検査完了状態にします。
  ↑外来カルテの受付一覧の表示がこれらの状況により変化します。

診断から処方

・外来カルテで該当患者を選びの右側の「画像閲覧」、「検査結果」から検査結果を閲覧します。
 記録の記載や処方(依頼一覧から)を行います。
 「書類」タブから診療情報提供書などの作成を行います。
・ORCA送信ボタンで依頼を送信します。
・「診察終了」ボタンで診察ステータスを終了にします。