警告表示など

紙カルテの表紙に「MR禁」などと赤いスタンプを押したりするのではないでしょうか。 実際にMR検査を行う場合は、MR問診表に記入してもらったりペースメーカーやシャントバルブの有無など問診で確認したりします。 ORCHID-MRでは、患者IDを指定してカルテを開いたときに各種禁忌や患者メモで警告を表示することができます。 禁忌項目は、未確認の場合はグレー表示、確認した結果該当しない場合は青、該当する場合は赤で表示されます。
電子カルテ表紙画面の警告表示など
上の画面は、禁忌情報や患者メモが設定されている状態です。設定されている項目は、ボタンなど赤で表示されたりします。

禁忌表示

ORCHID-MRでは、「MR」、「アル綿」、「ヨード」、「アル綿」、「右腕」、「左腕」、「薬剤」、「食品」、「その他」に関する禁忌情報を設定することができます。
電子カルテ表紙画面の禁忌表示
禁忌情報が何も設定されていない状態では、全て灰色で表示されます(表示例では「右腕」、「その他」など)。 禁忌有の項目が設定されると、「禁忌」の表示と設定した項目のボタンが赤色反転表示されます(表示例では「MR」、「薬剤」など)。 禁忌項目が無いことが確認された項目は青色で表示されます。

各禁忌項目は設定ボタンになっており、クリックするとその項目の禁忌情報設定/変更画面が表示されます。
禁忌情報設定/変更画面

禁忌表示の左側の「T」の表示は、何かトラブルがあったときに設定するボタンです。禁忌と同じように設定すると赤色で表示されるようになります。

MR禁忌

MRの禁忌が設定されている場合は、MRオーダー時に確認用のダイアログボックスが表示されます。
MRオーダー時の警告表示

警告ダイアログボックスで「OK」を押した場合は、オーダーを続行することができます。
MRオーダー時の警告表示(拡大)

薬剤禁忌

薬剤禁忌(アレルギー)情報が設定されている場合は、注射・内服オーダー時に警告メッセージが表示されます。 また、オーダーの備考には、薬剤禁忌情報として設定した内容が転記されます。 明示的に削除しなければ、院外薬局への処方箋の備考欄にも記載された状態になります。
院外処方箋オーダー時の警告表示

警告表示と備考欄の部分を拡大すると以下のようになります。 院外処方箋オーダー時の警告表示(拡大)

※食品禁忌(アレルギー)設定時は、食事箋発行時に同様の動作となります。ただし食事箋オーダーは入院カルテのみとなります。

患者メモ

ORCHID-MRでは、禁忌情報以外に患者メモを登録して注意喚起を行うことも可能です。 患者メモは、「医療」、「看護」、「医事」に分かれています。 患者メモ情報が設定されると、背景色がピンク色の表示に代わり該当ボタンは赤色表示になります。
電子カルテ表紙画面の患者メモボタン(拡大)

患者メモボタンを押すと患者メモの内容一覧画面が表示されます。
患者メモ内容表示
各表示項目は、設定した黒、赤反転、青反転、緑反転の何れかの状態で表示されます。

該当項目を選択して「変更」ボタンを押したり、「追加」ボタンを押すと患者メモ入力画面が表示されます。
患者メモ入力画面
患者メモ入力画面では、メモの内容の追加・編集や一覧での表示色を設定することができます。

腎機能

電子カルテの表紙画面では、最後に行ったCr検査の値とeGFRが表示されます(禁忌情報の左側)。 表示エリアの背景色は腎機能に応じて色が変化します(腎機能が悪い場合は、段階的に濃い赤色に変化していきます)。 Cr値は、検査会社からの取り込みデーターが自動的に使用されます。
電子カルテ表紙画面のCcr
該当エリアを左ボタンで押すと(押している間)、以下のCKDステージ分類とCcrの計算値が表示されます。

Ccrの計算には体重が必要なため、体重が入力してある必要があります。計算に使われた体重の測定日も表示されます。
電子カルテ表紙画面のCcrの拡大表示
※Cr値、体重共に最後に測定された(最新の値)情報が使用されます。