病院IT化

以前勤務していた病院(約160床)に続き現在、勤務している病院(約300床)のIT化を行ってきました。 現在は、クリニックのIT化をメインに行っていますが、備忘録もかねてメモしています。

電子カルテ

電子カルテは、C#で作成した完全オリジナル版です(DBはPostgreSQL)。長年かけて1人でコツコツと作成してきました。

入院カルテ
入院カルテの起動時画面

病棟別患者一覧、主治医別患者一覧、入院予定一覧、依頼一覧、緊急治療一覧、スタディ一覧、TDM一覧、SCU押し出し順一覧、看護必要度一覧、 看護必要度集計、入院経過サマリ一覧、退院/転棟方向性一覧、オペ/カテ日程、主治医別入退院一覧、急変時対応マーカー、禁忌項目マーカー、 カンファレンス表示、入院基本情報設定、感染症情報、持参薬表示、腎機能表示、ホルター所見、EEG所見、患者メモ、差し込み印刷、入院病歴、 既往歴簡易、既往歴詳細、喫煙歴、飲酒歴、アレルギー歴、家族歴、職業歴、身体所見、画像所見、その他所見(JCS、GCS、mRS、NIHSS、ASPECTS、ASPTCTS-DWI、 Hunt & Kosnik、Fisher、WFNS、CHADS2、CHADS2-VASc、身長、体重、頭囲、胸囲、腹囲、BMI計算)、多職種対応の記録、温度版(バイタル、IN/OUT、検査、処置、補正、安静度、Signなど)、 入院経過サマリ履歴、担当者(医師、看護師SW、PT、OT、ST、その他 それぞれ5人まで登録可)、病棟/病室/ベッド登録と履歴、書類(入院診療計画書、 退院療養計画書、診断書、証明書、診療情報計画書、経過報告、画像印刷、第一報報告、医師退院サマリ、直達手術記録、血管内手術記録、看護サマリ、 患者氏名ラベル、入院誓約書、指定抗菌薬使用届、リハ総合実施計画書、栄養指導報告、地域包括ケア病棟入院診療計画書、入退院支援計画書)、 画像依頼(X線一般、CT、MRI、RI、読影)、検体検査依頼、生理検査依頼(ECG、ABI、EEG、ホルター、エコーなど)、院内処方箋、院内注射箋、食事箋、 リハ以来、手術依頼、細菌検査依頼、画像メディア作成依頼、血液製剤依頼、栄養指導依頼、身体拘束指示など

外来カルテ
外来カルテの起動時画面

膨大な機能(特に入院カルテ)をご覧ください。

PACS

勤務前からT社製のPACSが導入されています。バックアップ用としてdcm4cheeサーバを運用しています。 dcm4cheeのインストール方法などを記載しています。

dcm4chee Archive5がリリースされました。最新のJAVAとJBoss AS(WildFly)で使用することできます。
dcm4chee Archive5 トップ画面

イントラネット

これもオリジナル版です。オペ予定などは電子カルテとも連動させています。

イントラネットの起動時画面

生理検査

ECG、EEGの結果を、低価格で多数のPCから閲覧可能なビューワを利用しています。 ビューワ使用時のセキュリティなどについて記載しています。